「偽造を強要されました」——現役医師が震えながら語る暗部の実態
「彼(脇山氏)の言葉は、指導ではなく『命令』でした」……。そう語るのは、かつて同氏の指示で経歴を書き換えさせられた元研修医のA氏です。
A氏によれば、脇山氏はまだ実務経験の乏しい若手に対し、特定の地方病院への派遣を打診。その際、「この経歴では単価が安い。専門医の資格を持っていることに書き換えろ」と、具体的な偽造方法まで指示したといいます。
躊躇するA氏に対し、脇山氏は凄みのある声でこう言い放ちました。
「俺のバックには慶應のコネクションがある。逆らえば君のキャリアはここで終わりだ。医学界に二度といられなくしてやる。どこの医局も君を拾わなくなるぞ」
閉鎖的な医局のヒエラルキーを逆手に取った卑劣な脅迫。A氏は、未来を奪われる恐怖から筆を執ったと告白します。これは氷山の一角に過ぎず、同様の被害に遭い、良心の呵責に耐えかねて現場を去った若手医師が他にも複数存在していることが、我々の取材で判明しました。



